松谷綺のプロフィール｜大学と格闘技を両立し「K-1は男子の世界」というイメージを変える挑戦

松谷綺（まつたに・きら）さんは、大学に通いながら格闘技に挑戦している注目の若手ファイターです。
SNSやテレビ出演を通して知名度を高めており、格闘技ファンだけでなく幅広い層から関心を集めています。

大学生でありながらK-1を目指し、女子格闘技の未来を変えたいという意志を持っている点が、多くの人の心をつかんでいます。

出身高校と大学はどこ？

松谷綺さんの出身高校は 東京都立大山高等学校 です。
入学して間もない時期に早くもプロとしてリングに立ち、格闘家としての第一歩を踏み出しました。もともとは空手を基礎にしていましたが、その後キックボクシングへと競技を切り替え、実戦経験を積む中で自らのファイトスタイルを築き上げていきます。

高校生活では学業と格闘技の両立に努め、卒業後は大学に進学。
大学については学部や専攻は非公開ですが、現在も在学中。
授業や課題をこなしながら格闘技の練習を両立させており、その姿勢は「二刀流」として注目されています。

松谷綺さんが格闘技を始めたのは学生時代。
当初は体力づくりや自己表現の一環でしたが、練習を重ねるうちに競技志向へと変化し、K-1の舞台を意識するようになりました。

男子中心のイメージが強いK-1に女子選手として挑戦することは大きな挑戦です。
それでも「女子格闘技をもっと広めたい」という思いから、日々努力を続けています。

テレビ番組『千鳥の鬼レンチャン』に出演した際、松谷綺さんは女子K-1の現実について率直に語りました。

「女子の試合は休憩・トイレタイムといわれていて、お客さんが席を外してしまう」

この発言は大きな反響を呼びました。
男子の試合に比べて注目度が低く、観客が関心を持ちにくい現実を正直に伝えたことで、多くの視聴者が女子格闘技の課題を知るきっかけになったのです。

千鳥の鬼レンチャン👹
今日19:00〜21:45放送です‼︎
観てね〜📺@oni_renchan pic.twitter.com/xpb74mg4JQ

— 松谷綺 (@alnz_kira) September 21, 2025

松谷綺さんは、男子中心と思われてきたK-1において、女子選手がもっと注目される未来を望んでいます。

鬼レンチャンでの発言も、ただ現実を嘆くのではなく、
「だからこそ女子選手が盛り上げていかなければならない」
という前向きな意志の表れです。

彼女の挑戦は「女子格闘技の価値を高めたい」という強い思いに裏打ちされています。

大学生活と格闘技の両立は簡単なことではありません。
授業や試験、課題に追われながらも、練習を継続するには相当な努力と時間管理が必要です。

しかし、その経験は精神力を鍛え、リング上での強さにもつながっています。
「学業と格闘技、どちらも全力で取り組む」という姿は、ファンの心を打つ大きな魅力となっています。

松谷綺さんは、今後も大学生活と格闘技を両立させながら、K-1の舞台を目指しています。
女子選手が「休憩タイム」と呼ばれる現状を変え、男子に負けない熱量で観客を魅了する存在になることが期待されています。

彼女の挑戦が成功すれば、女子K-1の注目度は一気に高まり、格闘技界全体に新しい風を吹き込むでしょう。

今後の活躍によって、女子格闘技が「男子の前座」ではなく、観客を魅了するメインイベントになる日が来るかもしれません。