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キッチンシンクをつけ置き洗いでピカピカに!効率よく掃除して汚れを浮かす方法

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毎日使うキッチンシンク。でも、水垢や油汚れがこびりついて掃除が面倒だと感じていませんか?
そんな頑固な汚れにはつけ置き洗いで効率よく汚れを落としてピカピカにしていきましょう。

つけ置き洗いは洗剤をじっくりと浸透させることでゴシゴシこすらなくても汚れを浮かせて落とすことができる、まさに”時短”と”効率”を両立した掃除方法です。代表的な洗剤を使ったつけ置き洗いでピカピカになる方法とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

キッチンシンク掃除①つけ置き洗いで効率よく

 オキシクリーンでつけ置き洗い

用意するもの

  • オキシクリーンもしくは過炭酸ナトリウム(安価です)
  • ゴム手袋
  • ビニール袋(排水口の蓋として使用)
  • ソフトバケツ(オキシクリーンを泡立てる時に使います)
  • 泡だて器
  • ブラシ
  • スポンジ
  • 中性洗剤
  • マイクロファイバークロス

つけ置き方法

  1. つけ置きの前には必ず中性洗剤をスポンジにつけ表面の汚れを落としておきます。排水口の蓋やカゴなどもブラシで汚れを落としておきます。
  2. シンクの排水口をビニール袋に水を適量入れたもので塞ぎます。
  3. ソフトバケツにオキシクリーン専用スプーンで14杯ほど入れその中に60度のお湯を注ぎ、泡だて器で泡立てながらお湯を溜めます。(シンクの大きさ縦42×横70×高さ20です。)
  4. その際折角なのでシンクのもの以外にグリルの網なども一緒につけ置きしちゃいましょう。
  5. 30分~6時間ほどつけ置きします。(汚れの程度によって調整)
  6. つけ置き後スポンジなどで軽くこすり洗いし、しっかり水で洗い流します。
  7. マイクロファイバークロスできれいに吹き上げます。

メリット

  • 環境に優しく手肌にも安心。
  • 油汚れや茶渋など様々な汚れに効果を発揮。
  • 除菌・消臭効果も期待できる。

デメリット

  • つけ置き時間が長め。
  • アルミ製品には使用できない。
  • 洗剤の量が多い。(お湯の高さを半分にしたり安価な洗剤にして調整してもいいと思います。)

キッチンシンク掃除②キッチン泡ハイター10分放置

キッチン泡ハイターを吹きかけ塗り広げて10分放置

用意するもの

  • キッチン泡ハイター
  • ゴム手袋
  • ブラシ
  • ハケまたはスポンジ
  • 中性洗剤
  • マイクロファイバークロス

掃除方法

  1. 排水口蓋やゴミ受け等キッチン泡ハイターをかけブラシで軽く洗いお湯で流します。
  2. シンクにお湯をかけ汚れを落としやすくします。
  3. キッチン泡ハイターをかけて、ハケで均一に塗り広げます。ハケがなければスポンジでもいいです。
  4. 10分ほど放置した後スポンジなどで軽くこすり洗いし、お湯でしっかり洗い流します。
  5. マイクロファイバークロスできれいに吹き上げます。

メリット

  • 漂白効果が高くシンクを真っ白にできる。
  • 除菌効果も高い。

デメリット

  • 塩素系の刺激臭があるため換気をしっかり行う必要がある。
  • 色柄物や金属には使用できない。

キッチンシンク掃除③多目的クレンザー・ジフで撫でこすり

多目的クレンザー・ジフで軽く撫でるようにこすり落とす

用意するもの

  • 多目的クレンザー(百均で売ってます)もしくはジフ
  • 軍手
  • ラップ
  • ゴム手袋
  • スポンジ
  • 中性洗剤
  • マイクロファイバークロス

掃除方法

  1. 中性洗剤をスポンジにつけ表面の汚れを落としておく。
  2. 水をしっかり拭き上げる。
  3. ゴム手袋の上に軍手をして多目的クレンザーを人差し指でとりわけ、軍手で塗りながら軽くこすっていく。(軽い汚れならゴム手袋でこすってみると汚れがわかりますね)
  4. 少し落ちにくい汚れがあったらラップを丸めて軽くこすっていきます。
  5. スポンジを使いながらお湯でしっかり洗い流します。
  6. マイクロファイバークロスできれいに拭き上げます。

メリット

  • 傷がつきにくい。
  • 研磨作用があり汚れを落とすのに効率がよい。

デメリット

  • 鏡などの水垢は落としにくい。(多目的クレンザー)
  • 木材・プラスチック素材には使えない

ここまででも十分にピカピカになります!
しかし、もっとピカピカに磨き上げたい方はさらに読み進めてみてください。

仕上げにピカールでピカピカに!

ピカール?それは何?という方もいると思います。それは研磨剤を含んだ金属磨き剤のことです。アルミ、ステンレス、銅、真鍮など様々な金属の汚れ落としやツヤ出しに使えます。

キッチンシンクの仕上げ磨きにも最適で、くすみや細かい傷を取り除き美しい輝きを取り戻してくれます。ピカールを使ったシンク磨きの方法と注意点についてわかりやすく解説します。

ピカールを使ったシンク磨きの方法

準備

    • 柔らかい布2枚(マイクロファイバークロスなどがおすすめ)
    • ピカール
    • ゴム手袋(手荒れ防止のため)

ピカール磨き

  • 柔らかい布に少量のピカールをつけます。(つけすぎると拭き取りが大変になるので注意!)
  • シンク全体を優しく円を描くように磨いていきます。
  • くすみや細かい傷が気になる部分は少し力を入れて磨いてみましょう。
  • 磨き終わったら別の乾いた布でピカールの残りを拭き取ります。

仕上げ

  • 最後に、水でシンク全体を洗い流し水気を拭き取れば完了です。

ピカール使用時の注意点

  • 傷つきやすい素材には使わない: 鏡面仕上げのステンレスや、コーティング加工されたシンクには使用しないでください。細かい傷がついてしまう可能性があります。
  • 換気をよくする: ピカールは独特の匂いがあるので使用時は窓を開けるなど、換気をよくしましょう。
  • ゴム手袋を着用: ピカールは研磨剤を含んでいるため、素手で触ると手荒れを起こす可能性があります。必ずゴム手袋を着用しましょう。
  • 目立たない場所で試す: 初めて使う場合はシンクの目立たない部分で試してから全体に使いましょう。
  • 力を入れすぎない: ゴシゴシと強くこすりすぎるとシンクに傷がついてしまう可能性があります。優しく丁寧に磨くのがポイントです。

キッチンシンクのピカピカを長持ちさせる予防策

 毎日の習慣

キッチンを使った後はすぐに水で洗い流すようにしましょう。汚れを放置するとこびりついて落としにくくなります。また水気を拭き取ることも大切です。すぐ手に取れるところにマイクロファイバークロスを置いて拭く習慣をつけるといいですよ。

定期的なお手入れ

週に一度は、洗剤を使ってシンク全体を掃除しましょう。排水口のゴミ受けやトラップも定期的に取り外して掃除することが大切です。排水口に水切りネットストッキングをしておくとごみ捨てが簡単でお掃除も楽になります。

コーティング剤

コーティング剤はシンクの表面に薄い膜を作り汚れをつきにくくする効果があります。水垢や油汚れの予防に役立ちます。スプレータイプのものを使うと楽にコーティングできます。

まとめ

キッチンシンクをピカピカにする3つの掃除方法をご紹介しました。それぞれの洗剤には特徴があるので、汚れの種類や程度シンクの素材に合わせて最適な方法を選び使い分けることが大切です。中でもつけ置き洗いは手間をかけずに効率的に汚れを落とせるまさに忙しい現代人の救世主と言えるでしょう。

さらにピカールの出現であなたのシンクをより一層ピカピカに!少し手間と労力がかかってしまいますが、時間のある時にでもプロ並みの仕上がり感をたまには得てみませんか?

ぜひあなたのキッチンでも試してみてください。キッチンシンク掃除が驚くほど楽になりますし、キッチンシンクがきれいになっていくことで、お掃除の楽しさを知るきっかけにもなります。毎日使うキッチンシンクだからこそキレイだと気持ちも明るくなりますよ!

注意点

  • いずれの方法でも、ゴム手袋を着用し換気を十分に行いましょう。
  • 洗剤の使用方法や注意事項をよく読んでから使用しましょう。
  • 洗剤を混ぜて使用することは避けましょう。
  • 定期的な掃除で、汚れを溜め込まないようにしましょう。

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