床掃除にアルカリ電解水!二度拭き不要でペットや赤ちゃんにも安心

「アルカリ電解水って安全なの?」そんな疑問にこたえて安全安心なアルカリ電解水を使った床掃除の方法やメリット、注意点などを詳しく解説していきます。ぜひ、最後まで読んであなたの床掃除に役立ててください。

床掃除って、手間がかかりがちよね。特に、ペットや赤ちゃんがいる家庭だと、安全で手軽な掃除方法が必要になるよね。

そうだね。そこで今注目されているのが、アルカリ電解水。洗浄力があっても、化学物質が含まれていないから安全。ペットや赤ちゃんにも安心して使えるのが魅力だね。

それに、二度拭きが不要で、掃除の手間が大幅に減るっていうのが魅力だね。どんな方法で使うの?

えーと、モップやキッチンペーパーにアルカリ電解水をスプレーして、床を優しく拭くだけ。簡単でしょ?それで、油汚れや皮脂汚れも簡単に落ちるんだって。

アルカリ電解水の特徴とメリット

メリット

  • 洗剤なみの洗浄力: 重曹やセスキ炭酸ソーダよりも高い洗浄力を持ち、頑固な汚れも簡単に落とせます。
  • 二度拭き不要: 界面活性剤を含まないため、泡立ちがなく、すすぎの手間が省けます。
  • 安全性: 化学物質が含まれていないため、赤ちゃんやペットが誤って口に入れても安心です。

  • 除菌・消臭効果: インフルエンザウイルスや大腸菌などの菌を除去し、腐敗臭を消臭します。
  • 無臭:アルカリ電解水は強力な洗浄力を持つ洗浄剤でありながら、無臭であるという大きなメリットがあります。臭いに敏感な方や小さなお子さん、ペットがいるご家庭でも安心して使用できます。

アルカリ電解水を使った床掃除の方法

準備するもの

  • ドライシートやシリコンほうき
  • 掃除機
  • アルカリ電解水
  • キッチンシート
  • スプレーボトル
  • モップ
  • マイクロファイバークロス
  • ゴム手袋

掃除の手順やポイント

  • ドライシートやシリコンほうきでホコリをまずは取り除きます。先に床に落ちているホコリを取り払っておくことでホコリが舞い上がらずに済むので二度手間になりません。

  • 次に、掃除機をかけます。その際はヘッドを床にしっかりと密着させてゆっくり動かすことが重要です。そうすることで、吸い込んだ空気が逃げにくくなり、ゴミを効率的に吸い取ることができます。これにより、掃除の効率が向上し、よりきれいに掃除ができます。

  • 100㎖の水をスプレーボトルに入れアルカリ電解水を2プッシュして希釈します。100㎖の水にアルカリ電解水を2プッシュぐらいの希釈でもPH8ほどあるので汚れを落とすのには十分です。
  • モップにキッチンペーパーを準備して希釈したアルカリ電解水をかけます。モップで床を拭くときは一方向に拭くようにしましょう。往復させると汚れを広げてしまう可能性があります。

  • 汚れがひどい場合はアルカリ電解水の原液を吹きかけてマイクロファイバークロスで拭き取ります。
  • アルカリ電解水は時間が経つと効果が薄れてしまうため使い切りましょう。

アルカリ電解水の選び方

アルカリ電解水は主に塩化ナトリウムと炭酸カリウムの2種類が使用されています。

塩化ナトリウムが入っているアルカリ電解水

塩化ナトリウムは私たちが普段使っている食塩と同じものです。安価で入手しやすく、多くのアルカリ電解水に使用されています。

塩化ナトリウムを電解質として生成されたアルカリ電解水のpHは12.0〜12.5程度です。

炭酸カリウムが入っているアルカリ電解水

炭酸カリウムはラメンの麺を茹でる際のかんすいにも使われている物質です。塩化ナトリウムよりもアルカリ性度が高いため生成されるアルカリ電解水のpHは13.0〜13.5程度と高くなります。

その分洗浄力も高くなりますが素材によっては影響を受けやすい可能性もあります。

ペットや赤ちゃんにはどちらがいい?

どちらのアルカリ電解水も、ペットや赤ちゃんがいる家庭でも安全に使用できますが、pH値が低めの塩化ナトリウムタイプがさらに安心安全です。

特に、肌が弱い方やアレルギーがある方には、塩化ナトリウムタイプを選ぶと良いでしょう。

アルカリ電解水を使う上での注意点

使用できない床材

アルカリ電解水は床掃除に便利ですが、ワックスがけされた床や無垢材の床には使用できません。これらの床材に使用すると変色や劣化を引き起こす可能性があります。

ただし、UVコーティングやウレタンコーティング、シリコンコーティングなどのワックスであれば、アルカリ電解水を使用しても問題ありません。使用前にワックスの種類を確認することが重要です。

他の洗剤との併用

アルカリ電解水を他の洗剤と混ぜて使用することは避けましょう。化学反応を起こし、有害なガスが発生する可能性があります。安全のためアルカリ電解水は単独で使用してください。

必ずゴム手袋を着用

アルカリ電解水は一般的に安全性の高い洗浄剤ですが、高濃度になると皮膚への刺激を感じる場合があります。特に、長時間使用する場合や肌の弱い方は、ゴム手袋を着用することをおすすめします。

ゴム手袋を着用することでアルカリ電解水が直接皮膚に触れることを防ぎ、肌への負担を軽減することができます。

保管方法

アルカリ電解水は光や空気に触れることで中性化が進み、洗浄力や除菌効果が弱まってしまいます。効果を長持ちさせるためには直射日光を避け、涼しい場所に保管することが大切です。

さらに、密閉容器に入れることで空気との接触を最小限に抑え、アルカリ電解水の効果を最大限に保つことができます。

保管の失敗談

我が家の2階には小さな洗濯室があり、床掃除の後、アルカリ電解水を窓際に置いてしまいました。アルカリ電解水が光で中性化してしまうことを知らずそのまま使い続けていたんです。

床掃除に使っている時は特に効果が落ちていると感じることはありませんでした。しかし、キッチンの油汚れがついた壁に使った時、汚れの落ちが悪くなっていることに気づき、調べてみて初めてアルカリ電解水は中性化しやすいことを知りました。

まとめ

アルカリ電解水は、床掃除に最適なツールです。安全性が高く、二度拭きが不要なため、ペットや赤ちゃんがいる家庭でも安心して使用できます。

特に、油汚れや皮脂汚れを効果的に落とし、除菌・消臭効果も期待できます。毎日の掃除を簡単にし、家の中を清潔に保つために、アルカリ電解水を試してみてください。

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