「うちの子が突然倒れたら…」そんな不安を、私は10歳のミニチュアダックスフンドとフェレットを育てる中で何度も味わいました。実際に経験した“想定外の出費”や「保険に入っていて本当に良かった」と感じた瞬間、逆に「もっと早く備えておけば…」と後悔した出来事も赤裸々にお伝えします。
愛犬が風船を飲み込んだ夜、私が感じた「保険のありがたさ」
ある晩、愛犬が突然苦しそうにしていたので口を覗くと、直前まで遊んでいた風船が消えていました。夜間の動物病院へ駆け込み、レントゲン検査を受けたものの風船は映らず。
その後、家で自力で吐き出してくれて本当に安心しました。医療費は8,500円でしたが、保険のおかげで自己負担は2,500円ほど。保険がなければ、急な出費に戸惑っていたと思います。
もしこれが手術や入院になっていたら、治療費は一気に数万円から十万円単位に跳ね上がるケースもあると聞き、改めて保険のありがたみを実感しました。
普段はあまり使うことのなかった保険ですが、いざという時に経済的な心配をせず、すぐに病院に連れて行けたことが本当に心強かったです。
助かったポイント
1. 経済的な負担が大幅に軽減されたこと
突然の誤飲やケガといった予期せぬトラブルが起きても、治療費の7割が保険でカバーされるという安心感は本当に大きかったです。
2. 迷わず病院に連れて行けた安心感
「もし高額な治療費になったらどうしよう」と悩むことなく、すぐに動物病院に駆け込めたのは、保険の存在があったからこそ。通院や検査も補償対象なので、最善の判断ができました。
3. さらに高額な治療にも備えられる安心感
今回は手術や入院には至りませんでしたが、もしそうなっていた場合でも、1日あたり最大12,000円(通院)、30,000円(入院)、手術は1回あたり最大15万円まで補償されるので、治療費が高額になっても安心して対応できると実感しました。
フェレットの急変と高額医療費―保険未加入で後悔した実体験
フェレットが突然ごはんを食べなくなり、ぐったりして動かなくなった時は本当に焦りました。動物病院で診察・検査・点滴の後、そのまま1泊入院。費用は24,000円。
保険未加入だったので全額自己負担。退院後、領収書を見て「もしこれが数日入院だったら…」とゾッとしました。
フェレットは犬や猫と比べて体が小さい分、薬や点滴の量は少なくて済むものの、検査や入院管理の手間は同じかそれ以上で、状態が悪ければさらに追加検査や治療が必要になり、費用がもっと高額になる場合もあるそうです。
実際、重症化した場合は数日間の入院や集中治療で5万円、10万円とかかるケースも珍しくないと聞き、ペットの医療費がこれほど高額になるのかと改めて驚きました。
後悔したポイント
1. 突然の高額出費に備えがなかったこと
普段は元気な子だったので、「まだ若いし大丈夫だろう」と油断してペット保険に入っていませんでした。
2. 保険の必要性を後回しにしてしまったこと
フェレットのように体が小さく、病気の進行が早い動物ほど、いざという時の備えが本当に大切だと実感しました。
3. 治療費を気にして治療内容を迷いかけたこと
診察時、検査や入院を勧められた際に「費用がどれくらいかかるのか」と正直不安になり、一瞬ためらいが生まれました。もし保険に入っていれば、迷わず最善の治療を選べたのでは…という思いが残りました。
ペット保険で得た安心と、続けて気づいた落とし穴
メリット
- 愛犬が誤飲した時、保険のおかげで迷わず病院に行けた
- 高額な検査や治療費もカバーされ、最善の治療を選べた
デメリット
- 10年間で大きな病気がなかったため「保険料がもったいない」と感じたことも
- 年齢が上がるごとに保険料が高くなり、もっと早く見直せば良かったと後悔
保険料の高騰に直面!私が見直しを決意した理由
年齢を重ねるごとに保険料は着実に上がっていき、気がつけば毎月の負担がかなり大きくなっていました。
最初は安心のための出費と思っていましたが、「本当にこのままでいいのか?」と疑問を感じ始めたのは、愛犬が13歳になってから。
友人から「PS保険なら12歳以上は保険料が上がらない」と教えてもらい、もっと早く保険の見直しや切り替えをしておけばよかったと強く後悔しました。
保険の内容や保険料の見直しを怠ったことで、結果的に割高な保険料を長年払い続けてしまったことは、今でも悔やまれます。
アイペットの「うちの子70%プラス」は、確かに手厚い補償と窓口精算などの便利なサービスが魅力ですが、年齢が上がるにつれて保険料も急激に上昇する仕組みです。
そのため、ペットが若いうちから「将来的な保険料の変化」や「他社の保険との比較」を意識しておくことの重要性を、身をもって痛感しました。
ペット保険は「入って終わり」ではなく、ライフステージや家計の状況に合わせて定期的に見直すことが、無駄な出費を防ぎ、より納得できる選択につながると強く感じています。
私の経験から伝えたい「後悔しない保険選び」のヒント
愛犬が13歳になり保険料が急に高くなったのをきっかけに、他社のプランを比較し、7歳の子はPS保険に切り替えました。実際に比較して「将来の保険料の推移」や「シニア期の補償内容」を事前に調べておく大切さを痛感しました。
最後に―家族の一員に本当に必要な備えとは
実際に保険に助けられたことも、逆に「もっと早く備えていれば」と後悔したこともありました。どんなに元気な子でも突然のトラブルはあります。「もしもの時、どんな治療を受けさせたいか」を家族で話し合い、納得できる保険を選んでください。
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